覆面禁止の意味がなぜ分からないのか
日本の報道では覆面禁止の意味を理解している報道は少ない。
きっと日本のコンビニ程度、フルフェイス入店禁止ぐらいに考えているのかも知れない。
中国では誰もが顔を写真に撮られ記録されている。
何かで「おりこう」な市民でないと確定されれば不利益を受ける。
香港には国民はほとんどいない。市民ばかりだ。
国民は共産党支配層、おいしいところをピンハネし、汚職し、せっせと蓄財ができる層だ。
市民は違う。奴隷も同然だ。
だから中国本土ではみな格付けを受けるようになった。
従順でないと格付けポイントがどこかで減る。悪くなる。
病院で待たされ、飛行機のチケットは取れず、なぜかいつも自分は後回しになる。
これを市民全員に対する「格付け」として施行しているのが本土だ。
香港では全ての街角にカメラがある。
くまなくチェックする目がある。
しかしそれは防犯のための目じゃない。
中国共産党独裁のための監視装置だ。
本屋が連行され消える。作家が消える。言葉が消える。
そして目をつけられれば秘密のうちに連行され、拉致され、取調べを受ける。
強化教育施設なんというところで拷問を受ける。
ウィグルでは100万人規模の人間が蒸発している。
だから、香港は中国本土へせめて連行されないようデモが始まった。
素顔を晒せば今でも危ない。
中国は理由もなしに拘束されても、補償などはない。
人権などもともとないのだ。
日本共産党はこういう国を支持し、志位委員長が独裁し続ける党だ。
この事実を白日の元に晒せ。
独裁政権の嘘を許すな。こんな無法をかばうエセ左翼どもを許すな。