気狂いグレタで喜んでいるヒマはない
バブルのダメージが未だに残る日本。
ウンコマンションにしてもそれが源流だ。
ジャブジャブの金融緩和と続く引き締めブレーキが突発的な崩壊を招いた。
デフレリスクに気がついてからでは遅いということだ。
すでに積みあがった信用が弾ける時には裏づけなどなくなっていた。
これを個別株で切り抜けることはできないだろう。
今、日本はかつてを上回るほどの金融緩和を続けているが、バブル再来の予兆はない。
バブルというより、世界中が高齢化を迎えているのだ。
その問題から目を背けていれば必ず崩壊はやってくる。
未だに高齢者が若者に権限を譲り渡そうとしないのと同じで、先進国は途上国に希望を持たせようとしないのだ。
そしてバブルというなら、これを無限に吸収し続ける中国というブラックホールがある。 そのメッキが剥がれたら崩壊は突然始まるだろう。裏づけのない中国という無法経済はとことん過剰流動性を吸収し続けてきた。そのことを警戒できず、欧州の平安に引きこもる者に勝期はない。
常に絶望から希望が生まれるが、今は誰も絶望が足りない。
人生は短い。
気狂いグレタで喜んでいるヒマなどないはずなのだ。