李登輝総統が語る
中国という、覇権に熱を上げるだけの独裁国家がある。
その内部の運動メカニズムは単純だ。特権的な地位を得ているものがひたすらそれにしがみつくだけ。
そのためにはどんな波風が立とうとも摩擦が起きようとも関係がない。
暴力による支配の国家。それが中国であることは間違いがない。
そうして、台湾。
かくも狙われ続ける国にとって、独立というものは大変なことなのだとわかる。
日本にイラ立つ巨人は多い。
みなが同じことを言う。
日本のプレゼンスを期待しているのだが、それは必ず失望へと変わる。
日本のエセ平和主義者に李登輝元総統のこの言葉はどう響くのだろうか。
考えてみれば、それは彼らにも責任があるとも言える。
日本に品よくモノなど言うべきではなかった。日本に親し過ぎ、優し過ぎた。
もっと自分たちのために、日本への批判をすべきだった。
そして、中国どころか、韓国という異常な国の傍若無人ぶりを非難してくれればよかったのだ。
韓国にも法も秩序もない。
いったい、墓場まで何をこの人は、黙って言わずに持っていくのだろう。
※ 年明けていよいよ騒ぎになっている。
カルロス・ゴーンの真相。これについては年末の記事を読んでヒントにして欲しい。マスコミなどアテにならない。