毎日の社会で起きたこと

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ドイツからの支援表明

jp.reuters.com

 

 やはり出てきた。

 昨日の今日か(笑)。ドイツが金を出すかどうかだ。

 

 しかし問題が実はある。

 今、ドイツがいくら言ったところで中国に対する不信感はぬぐいがたいものがあるからだ。

 そうなると、ドイツがユーロ各国をどれだけ支援するかどうか、そんな単純なことが問題となるわけではない。

 ドイツが中国を切れるかどうかが問題となる。


 中国との交易にユーロが傾いて、最も得をしてきたのがドイツだ。

 他の国はドイツに巻き込まれたに過ぎない。

 イタリアなどはハシゴを外されたに等しい。

 


 コロナに収束の気配が見えたところで、これから先、第二波、第三波がないとは言えない。

 いったいこれからどうするのか。

 

 もともとコロナに関しての発生原因の追究すらWHOを使って有耶無耶にしようとする気配すら中国にはある。

 この不信感を中国は決して払拭は出来ない。

 我々と同じ価値感を共有するわけではないからだ。

 


 ドイツが自らの資産を投げ打ってユーロ復興のために支援するだろうか。

 たとえそうするとしても、やはりその源資となるのは中国との交易ということになってしまう。

 それは欺瞞でしかない。


 ドイツは板ばさみに合うことになる。


 メルケルだけの問題でもない。これはドイツ国民の気質の問題なのだ。

  

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 ドイツが、中国を切ることに抵抗するなら、やはりドイツは不審の目で見られるだろうし、ユーロの結束は危うい。

 

 その経済復興のための支援さえ怪しいものとなるだろう。

 そうしてじわじわとコロナの感染が繰り返され、ドイツは再び覇権主義を露呈することになるのか。

 

 これまで財政の健全化などといいながら最もユーロ安の恩恵を受けてきたのはドイツだ。

 

 極端な話だが、その借りは返ってくるとばかりに各国が自暴自棄になり、経済を止め、とにかくコロナ対策だとメチャクチャをやったのが今回のことかも知れない。

 

 イタリアは自国の老人が死のうとも構わず都市を封鎖し、医療崩壊と引き換えに若者を守った。

 


 ドイツはちゃっかりと国境を封鎖して封じ込めに成功したように見えるが、結局は中国との関係とは何だったのか。

 何かを知っているのではないのか。

 ドイツには説明責任というものがあるはずなのだ。


 ユーロが抱えた悩みは疑心暗鬼となり、偽善と欺瞞をさらけ出し始める。

 

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