毎日の社会で起きたこと

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中国デカップリング

jp.reuters.com

 

 アメリカの公平性・透明性はこういうところでも発揮されている。

 トランプ政権はいきなりの「ハシゴ外し」にならないよう、念を押させ、言質を取らせているからだ。

 

 つまり、ここまでの言及がありながら「知らなかった」は通用しないということだ。

 それは日本企業にも当てはまることだが、果たして分かっているだろうか。

 

 FRBの金融政策とは違い、コミットすることはそのまま潮流を作ることだ。それが政治だ。

 メディアはそれをわざと忘れたフリをしている。

 

 そうでなければ堂々と反対し、議会を動かすべきだ。

 だがナンシーペロシ民主党は妨害しかしていない。

 その態度は日本の野党らとぞっとするほど酷似する。

 

 

 

 

 トランプ政権側としては、もうこれ以上は繰り返しするしかないという態度なのではないか。

 

 トランプ政権はこの一年半、何度も中国の不正、攻撃、トラップについて告発してきた。

 それにも関わらず、メディアは「中国は最大の貿易相手国」というスローガンだけをたてにして他の事実を隠してきた。

 

 何を言ってもまともに報道する気がないというのであれば、結論を繰り返すしかない。

 「中国は切る」ということだ。

 

 

 もともと、すでにトランプはデカップリングに舵を切ったことは表明している。

 中国について「信用ならない国」と断言している。

 

 こういう正面からの批判や追及に対し、中国は言を左右に弄して反論せず、追求には言い訳をするばかり。

 まるでその態度は西欧先進諸国メディアのものとまるで瓜二つだ。

 

 そればかりか、裏では相変わらず中国政府や工作員、中国政府系企業による技術盗用、強盗が続いている。

 中国からのサイバー攻撃すら収まっていない。

 

 それをメディアをはじめとする連中は、トランプが再選されなければまた中国勢力が温存される巻き戻しがあるとでも期待しているのか、わざわざデカップリングについて何度も念押しするだけだ。

  

 もうサイは投げられているのにまだ損切りができない連中がもがいている。

 

 

 ここまで表明があって、では民主党は何を言っているかというと、ほとんど何も言っていない。

 どちらに付くにしても、党にとって壊滅的打撃になるから態度表明ができないという政治判断だ。

 

 「リベラル」の仮面の下には利権しかない。

 

 それはそうだ。中国の不正は明らかであるものの、同調すればトランプを引き摺り下ろす中国政府からの支援工作が期待できなくなる。

 反対に中国の明白な不正貿易をこの段階で否定すれば「やっぱり」と不審を買う。そしてますますデカップリングは加速しトランプ有利となる。

 

 しかしいくらナンシーペロシがその利権を狙って望んだとしても、アホのオバマがどんなに抵抗しようとも、全体のアメリカのトレンドとしては中国切りは決まっている。

 

 ここまでコミットされてしまったら中国デカップリングは巻き戻しようがない。

 平和ボケした日本は注意すべきだ。

 

 

 最近、片隅のニュースで注目すべきものがあった。

 

  

 大統領専用機が着陸か離陸をしている時、外にドローンが飛んでいるのが見えたという大統領補佐官の証言のニュースだった。  

 

 事実だとしたらとんでもないことだ。  

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 専用機だってバードストライクと同じ方法でドローンで墜落させることができる。

 

 大きな騒ぎにはなっていないし、これが事実かどうか確認されていないにしても、米国大統領まで攻撃する中国の可能性は改めて認識された。

 


 いったい、今の民主党にどんな利権がはびこっているというのか。

 もはや対共和党どころの話ではなく、民主党の内部に何がおきているかを調べるべきではないか。

 アメリカの政治は今、何かの病に冒されている。

 

 我々日本人も自分のこととして考えねばならない。

 ほとんど同じようにして信用ならない野党がいるからだ。

 

 安倍の健康状態を詰問する前に、レンホー二重国籍について説明せよ。