イタリア発、欧州パンデミック
欧州ではイタリアから感染が大きく広がったと見られるコロナ感染だが、クルーズ船の乗客を隔離せずに下船させたことが最大の原因とされている。
乗客は中国系。
わがままを言う中国人を大人しくさせ、隔離しなかったことが原因と言われている。
しかしそれ以前から、イタリアは中国との不審な関係があったから、他にも感染ルートがあるに違いがない。
何も中国人をメイドに雇うようになっただけではない。観光客が増えたからではない。
イタリアは自国の文化を犠牲にして中国という禁断の実に手を出したのだ。
いい例にトマトの缶詰がある。
何年か前から言われていることだったが、イタリア産とされるトマト缶は実は中味は中国のトマトで、イタリアで缶に加工しているだけだ、という噂話。
中国産の、それこそ農薬漬けや洗浄剤など、品質に疑いがある中国産トマトをイタリア産として売っていると、その疑いに警鐘を鳴らす声はあった。
イタリアはそのブランドの価値を利用して、中国産のトマトを格安で中国から輸入し、自分のブランドで売っているという疑い。
それは濡れ手に粟の商売だったろう。
その咎めがきている皮肉を感じないわけにはゆかない。
もはやイタリアというブランドは地に墜ちたと言ってよい。
優雅な暮らし、享楽的な文化、人生を楽しむ文化がイタリアというブランドを支えてきた。
それがデザインであり、食文化であり、イタリアという国の価値だった。
それが中国に過度に依存したことにより狂う。
高齢化が進む社会は安直な道を望んだ。
独裁の下のピンハネ階級を受け入れ、とうとうコロナでその価値は完膚なきまでに破壊されつつある。
次はどこだ。