毎日の社会で起きたこと

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米中貿易戦争は幻想、コロナ隔離と同じ

jp.reuters.com

 

 米中貿易戦争をめぐって、頻繁に米中間の投資の縮小について、警告というより、あたかも恫喝するかのような論調が上がる。

 まるで中国批判を止めよ、さもないと経済的損失を受けるぞと、言わんばかりではないか。

 

 中国を世界のネットから隔離することのどこに問題があるというのか。


 米中貿易戦争についての観測もそうだが、その全てがまやかしであると言っていい。

 

 相互主義でない貿易をこれ以上はしない、中国との歪んだ関係を終わらせようということは、世界貿易を正常化することにしかならないのであって、これに抵抗するその足元は泥だらけにしか見えない。


 まだ一部の連中は、ブラックホールのように西側のマネーを「蒸発」させるだけの中国経済を経済循環の担い手と勘違いしているし、中国経済に希望を見出そうとする認識そのものが間違いであることに気がついていない。

 

 そろそろ世界全体の利益を考え正常な経済原理が生きる方法で経済運営をすべきなのだ。

 世界の経済成長のことを考えれば、これまで先進国が熱心にやってきた金融緩和は中国というピンハネ巨大な中間搾取層によって蒸発し続けている

 

 中国のような自由貿易主義の原則、法律とルールに基づく相互主義に従えない国とは共存できないことを世界は知るべきだろう。

 

 


 そしてその規模が大きいということは、それだけ西側の考える経済成長や投資と貯蓄バランス、コンプライアンス、全てを歪めるほどの影響が及んできた罪があったということを知るべきなのだ。

 

 この記事は、中国のインターネットを米国のリードで隔離することについて述べられたもだが、子供でもわかるほどこの論調には嘘がある。

 もともと中国のネットは監視され隔離され、禁止ワードだらけで刑務所か収容所のようなところだ。
 いくら市民らが当局の監視の目をすりぬけているとは言ってもそれは我々とは違う通信だ。

 

 通信には秘密がないし守られることはないのならそれは「通信」でさえない

 もともと我々自由主義諸国と中国の通信は隔絶している。

 

 


 中国が西側の言論を盗み聞きし、そのテクノロジーを盗用し、あるいはその技術情報や知恵をパクり続けたいというなら、中国のネットが隔離されるのは中国政府にとっては問題になるだろう。

 しかし、西側にとっては痛くもかゆくも無いことだ。

 

 もともと西側には存在しないのが中国のネットというものなのだ。


 これをブロックすることはウィルスファイルをパソコンから隔離したり、コロナ感染者を病院に隔離するのと同じだ。

 困ることは何ひとつない。

 


 しかしこの記事は「困ったことになる可能性がある」などとして貧相な想像力を働かせ、「米国の重役たちが中国に行っても通信が遮断されて連絡手段がない」などと嘆いてみせる。

 

 この時期になってまだ中国と取引をしようとして、いきなりの逮捕拘禁リスクも考えず出かける連中がどうして想定できるのか分からない(笑)。

 まだ中国が貿易パートナーだと考えるような企業は西側の秩序とルールのもとで企業活動をしている企業とは認められないとされつつあるのだ。

 

 もはや看過できない企業活動とされつつあるのだ。

 

 

 すでにYahooの重役たちが公聴会で証言させられ、中国政府に睨まれた活動家たちのメールを中国政府に見せていた事実が指弾されたのは遠い過去のことだ。


 いったいこの記事はどんな重役を想定しているというのか分からない。

 刑務所に入れられた麻薬のギャングたちに面会に行って外部との通信手段がないと嘆くようなものだ。

 

 中国には、西側がその恩恵にあずかっているインフラとはまるで関係のない通信ルールしかない。つまりそれは異質であり隔離すべきものだ。

 

 それは監視とフィルタリングによって支配のためのツールとなっているだけの通信という名のインフラでしかない。

 理由の明かされない逮捕拘束の可能性が常にある社会を支える独裁のツールでしかないからだ。

 


 カナダのビジネスマンで逮捕された者に死刑が求刑されたがその容疑の内容は伝えられていない。非公式に麻薬を製造したという罪があるとされているがまるで中味は公開されていない。

 

 公開されていない以上、正当な裁判であったかどうかも分からず、誰も検証などできない。

 

 そんな国にのこのこ出かけていって中国相手のビジネスなどやるという、それはISISをわざわざ見に行き人質になって目立とうとする自称ジャーナリストと同じことだ。

 

 損切りができない連中というのは事情を抱えている。

 これまでの中国との関係が明らかになればそのキャリアにとって致命的なものになってしまう連中がいる。

 こうした連中が自ら罪を告白すれば告発が猶予されるとか、これからそんな措置が必要になるのだろうか。

 

 あるいは、そんな寄生虫を一掃するよい機会だからと片付けてしまうのか。

 日本にも多い。

 

 


 先日ラジオでボツリヌス菌がどうしたとか、300人近くが・・・なんてニュースを小耳に挟んですぐに検索をかけてみた。ボツリヌス菌で中毒か?

 アメリカのラジオのことだからつい聞き逃したのだが、調べてもろくなものは検索できなかった。

 ちゃんと英語で日本のサイトを検索するように、単語を入れて検索し、ニュースを直近のものに絞った。

 

 

 出てきたのは最近の美容でボツリヌス菌が活用されているという話。

 それも学会系の発表ばかりで、事件事故のニュースなんてものはなかった。

 

 シワを隠すボトックスのことしか出てこなかった。

 

 それだけまだネットは狭い。

 

 グーグルを目の仇にしてイジメて悦に入っている場合ではないのだ。

 中国を締め出してもまるで困らないどころか、もっと検索やネットの活用が足りないのが現状だ。

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 そしてそれは自由主義社会に相応しいものでなければならないはずだ。