ガザでの武力衝突とコロナ、中国の関係
つくづく思うことだが、なぜイスラム原理主義たちはウィグルを助けないのか。
こうしてイスラエルを攻撃する連中はいても、なぜ他のムスリム同胞を助けようとしないのか。
よく疑問に思われていることだろう。
これは根本的な疑問だと言ってもいい。
中国で、ウィグルで、ムスリムが蹂躙され虐殺されているのだ。
なぜ中東のテロ組織たちは黙っているのか。
これはジハードではないのか。
なぜアフガンへのソビエト侵攻にあれだけムスリムたちが立ち上がったのに、なぜ中国で起きている虐殺については沈黙を続けているのか。
これまでアメリカや西側勢力が生温かく中国に対応してきたため、中国のウィグルではムスリム信者たちの虐殺がされ続けている。
アメリカは敵ではないのか。
ならば立ち向かうべきではないのか、と。
これは今回のパレスチナ、ガザ地区での武力衝突と関係のある話だ。
そして実はコロナ感染拡大とも関係がある話だと思う。
いわく、コロナ自粛での鬱屈、閉塞感も関係していることだと思うからだ。
まず事実としては、常にイスラエルは生存を賭けて戦っているということがある。
今もそれは同様だ。彼らは変わりない。
イギリスがユダヤ人に新しい国を与えた。
ユダヤ人虐殺の罪悪感からユーロがそれに賛同し、今のイスラエルという国がある。ベングリオンという人がそのイスラエル建国の父とされている。
そして一方、ハマスらはこれに抵抗するレジスタンスのように描かれる。
しかし生存を賭けた戦いに正義はないのだろうか。
数度にわたる中東戦争は、イスラエルという国を滅ぼそうという動機がキッカケになった。
ハマスらはどうなのか。
彼らは、自分らの存在意義だけのためならいくら同胞を犠牲にしても構わないというスタンスでしかないように見える。
それは政治であり、目立ちたいがためのことでしかなく、そこには大義はない。
昔から「中東の火薬庫」というが、実はそれは、昔から望まれてやられてきたことだったと言えるのだ。
何度もにもわたる中東和平交渉は常にモスリム側、ハマスらによって常に覆されてきた。
これはまるで日本にとって韓国ではないか。
我が国としてはそういう想像力が必要だろう。連想を働かせるべきだろう。
「韓国のゴールポストは動く」、同じことがイスラエルとハマスらの交渉には言えることだからだ。
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そしてアメリカはと言えば、バイデン政権となってすっかり中東を忘れたような態度をとってきた。
トランプが成し得たイスラエルとサウジの和平という画期的な功績に目をつぶりたいがため、バイデン大統領の就任後、ことごとくアメリカは中東を無視してきた。
そうして世界はコロナ対応に忙しくなった。
中東の急進派たち、武力勢力のフラストレーションはたまってゆく。
彼らにとって世界から無視されることは耐え難い。彼らはそれをネタにして生きている連中だ。
そこでハマスの出番となる。
彼らは存在理由を常に外部に求めているからだ。
結局、彼らは支配階級でしかない。
その存在理由がなくなることは死活問題だ。
自爆テロを命じる指導者は常に安泰だし、空爆の犠牲になるのは常に一般市民だ。
彼らはそのイスラエルからの攻撃を糾弾することでその立場を確保してきた。
毎度そうして、ハマスはイスラエルを挑発し、武力衝突が起きてきたという歴史がある。
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それで西側のメディアはと言えばどうか。
相変わらずユダヤ叩きをすれば正義だろうという短絡に染まっていることは否めない。
左翼思想に染まってきた国際社会はイスラエルの攻撃を非難さえしているのだ。
それはもともと、ナチというものが左翼であり、いくらナチの大罪として歴史が断罪されたとしても、欧州の欺瞞という、その本質はまるで変わってはいないからだ。
そして欧州のメディアもまた、ナチと同じように専横に走る傾向がある。
シャルリーエブドの吐き気のするような独善を思い出せばいい。
彼らの態度はまさにナチそのものだ。
だから逆に、ことイスラエル問題となれば西側メデイァはユダヤ人たちの横暴と、声を大きくしてみせる。
きっとイスラエルという国にとっては、これは世界からの包囲網に映るに違いがない。
しかしそれにしても、いったい、アラファトを暗殺したのは誰なのだ(笑)。
彼はロシア由来の毒物で殺されたということが分かっているのに。
遺族がそれを訴えたが無視された。
やったのはハマスら急進的な連中で、年老いたアラファトが攻撃的でなくなったからと、用済みだとばかりに暗殺したのではなかったのか。
ところが欧州、西側はこれに突っ込まない。
そうして支援を受けられず、孤立した状態となったイスラエル。
これがイスラエルが常に追い込まれている現実だ。
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そうして、中国という世界にとっての問題がある。
ハマスに武器を供与しているのはイランだが、その後ろには中国がいる。
イランへの核開発の制裁でも反対するのは常にロシアと中国だ。ロシアもまた自衛と生存のための戦いを行っている。
西側はロシアを敵国とすれば都合がよいからその叩きに腐心する。
しかし中国はどうだ。
中国政府はイスラム原理主義勢力を支援している。
だからこそ、そのためにウィグルの虐殺についてイスラム原理主義勢力は黙認しているのだ。
これまで、同じ宗教を信じるムスリムとして、中東であれだけ反米や反イスラエルを「聖戦」とまでしてきたのに、ウィグルについては一切の口をつぐんでいる。
それはカネが理由だ。
いったいソビエトによるアフガンの侵攻で「ムスリムにとって聖戦である」としたのは何だったのか。
汚らしい中国の汚れたカネが、西側への牽制という動機のためにテロ組織に流れる。
そのカネや武器は、ウィグルでムスリムから生きたまま臓器を取り出し、売買したカネでもある。強制労働をさせ、搾取したカネでもある。
中国はその一方でイスラム過激派グループに裏で資金援助をし、直接的にはイランの支援を通じてハマスは暴れ続けている。
平和と安定などどこ吹く風だ。
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そうして中国は言うのだ。
いわく、空爆で応戦するイスラエル、アメリカが支持するイスラエルの人権無視はどうなのだ、と。
中国はこのガザ地区での武力衝突について、笑ってほくそ笑んでいるはずだ。
アメリカが支援するイスラエルこそ非人道的な行為をしているのではないか、と。
その真意を表す発言は散発的だが、中国からいくつも漏れてきていて、西側の人権侵害はどうなのだと逆に非難してくる有様だ。
いわく、西側がウィグルを問題にし、フェアトレードの流れを妨害しているのだ、と。
中国は「ジェノサイド」という虐殺と民族浄化を正当化しようとしていることは明らかだ。
中国共産党独裁政権は、自らの立場を守るだけために異なった民族を平然と虐殺し、強制労働させているのだ。
そして漢民族と中産搾取階級がそのおこぼれに預かり、「爆買い」などと我が国にまで来て、公然とマネーロンダリングをしている。
それが「中国経済」とやらの本質だ。
頭の悪い中国共産党政権の独裁者たちは、家計と国家財政を同じように考え、そして経済のピンハネが「国力」だと勘違いしたままでいる。
盗んだものなど国家にとっては何の意義もないのに。
中国人たち漢民族は、少数民族の臓器を生きたまま奪い、売買し、それが彼らの正義で「繁栄」だというのだ。
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すなわち、今回の中東紛争にしても、その本質は中国からもたらされたものだという裏事情だ。
「中国によって世界の安定が脅かされている」ということは決して絵空事ではない。
事実、これによって西側はすっかりウィグル問題については黙らされてしまったように思える。
北京オリンピックのボイコットはどうなったのか。
そうして世界のメデイァが、今更ながらのようにガザ地区の武力衝突に焦点を当てている限り、中国は安泰なのだ。
それではイスラエルの建国、その立場をどうしようという話にさえなりかねない。
それなら、中国がチベットを併合したことはどうなるのだ、と、中国は平然と繁栄などとクチにする。強盗の言い訳を西側は受け容れる。
歴史の歯車を戻すことはできないが、わざわざ中国人の連中はその歯車を戻し、自分の正当化だけのために使う。いつもの子供のようなコジツケが始まる。
西側の政治家、メディアは何をしてきたのか。
ガザ衝突を起こし、これを利用して中国はマスコミを懐柔しさえし西側の人権侵害などと言い立てる。
そこには裏がある。
わざとやらせた武力衝突だ。
一方で、中国は漢民族だけの国にしようと民族虐殺をし続けているのだ。
その動機はもちろん共産党独裁の継続ということでしかない。
そしてその思考は必ず他の民族をまた虐殺することへと向かうだろう。ウィグル人が根絶やしになれば今度は別の民族へ、そして他国へ。拡張を続けるしか独裁は続かないからだ。れ
独裁政権の強欲は際限がない。
拡張し、虐殺を続けることが彼らの存在意義でしかない。
そこには平和も安定もないのだ。
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彼ら中国共産党独裁政府は、目先のカネのために、特権的な支配階級の維持のため、どんなことでもやってのける連中だと西側は知るべきだ。
習近平は脳移植の成功を待っている。 その成功を夢見ている。
そして永遠の命を得て、独裁を続けたいのだろう。
真っ先に献体したのはウィグル人だという。
中国政府はその白々しい報道を平然とした。いわく、「栄誉ある自己犠牲に敬意を払った」のだそうだw。
これだけ唾棄すべきヒットラーをしのぐほどの狂気があったろうか。
西側はまだ甘く、まだヒットラーの反省さえできていないのだ。
西側には覚悟が必要になる。
自由も民主主義も、資本主義すらも、中国はウィルスのように寄生して、自らのルールに作り変えようとしているからだ。
我々にはルールがあるが、中国人には独裁しかない。
それは野放図でだらしなく、人間としての価値の一切を放棄した強欲でしかない。
きっと、我々日本人にも、いずれイスラエルと同じ将来があるかも知れないことは我々は想定しておくべきだ。
中韓は日本を攻撃し、ひたすら貶めることに腐心している。
我が国の官僚は懐柔され、自らの引退後の安定した生活のために国さえ売る有様だ。
中国にいかに我が国が侵略されようが彼らは一顧だにしない。
未だに中国人は入国してウィルスをばら撒いている。
国際社会に「大日本帝国の大罪」と妄言を撒き散らし、それに協力しているのは朝日新聞のようなマスメディアでもある。 彼らはカネのために何でも売る。
日本という国を独立たらしめているのは我が国の国民の心だ。
それを忘れるべきではない。
国民のひとりひとり、みなが考えるべきだ。
ガザの武力衝突は左翼がよく好むレジスタンス活動でもなんでもないことを知るべきだ。
中国が焚きつけ、ウィグルで起きている民族浄化を誤魔化すための工作でしかない。
そんなくだらない意図のためにどれだけの人間が死んでいるのか。それこそ糾弾されるべきなのだ。
そうして、我々日本人もイスラエル人たち、ユダヤ人の立場に追い込まれる未来の可能性を想定しておくべきである。